PLM のシステムとしては国内でも割りと使われてるっぽい 「Obbligato」に主要な電気系CADのデータビュアーをアドオンする「Obbligato III/Electronic CAD Viewer」を、販売するそうです。
特徴としては、
- 国内外の主要な電気系CADソフトに対応
ケイデンス、メンター・グラフィックス、図研などの主要メーカの電気系CADソフトのファイル形式に対応。 E-Plan に対応してるかは不明。 - プリント基板上の任意の領域を指定した拡大/縮小、層・構成要素毎の表示ON/OFFや表示色変更、反転・透過表示などの機能で検図作業を効率化。
- CADデータを「Obbligato III」を介して各部門間で共有することで、プリント基板の設計から生産、保守までの各工程でスムーズな作業連携を実現。
- 独自の検索・集計機能や簡易編集機能を搭載
- --- 検索機能(クロスプローブ)
- --- 集計機能
- --- 簡易編集機能
- NECのEMI抑制設計支援ツール「DEMITASNX(デミタスエヌエックス)」と連携
価格は10万円(税別)で、5月30日から出荷を開始みたい。
Obbligato 使ってるところには多分便利に映る機能だろうと思いますが、新規に PLM 入れるのは会社あげての事案になるので、既存顧客の Obbligato III への更新促進がメインかなとか思います。