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LibreOffice 6.4リリース

オープンソースな オフィスソフトの Libre Office が、オープン&セーブ系のパフォーマンスが結構向上したらしいバージョン 6.4 をリリースしたようです。

早速入れてみてちょこっと触ってみたのですが、確かに CALC(表計算)の保存とか開くスピードは 6.3.4 からでも体感できる位早くなってますね。
計測まではしてないけど、WRITER もちょこっと早くなってる印象。

その他に、QRコード生成機能とか、自動墨消し機能とか、WRITER では、「表」パネルがサイドバーに追加されてドキュメント中の表の編集がやりやすくなってたり等々、細かな使い勝手に関わる部分が向上しているようです。

一応まだ出たてなので、業務で使うにはちょっと様子見してからのほうが良いかもしれませんが、ざっと触ってみた感じでは特に大きな問題はなさそうという印象です。

元ネタ記事:LibreOffice 日本語チーム

Autodesk の CG系ツールが2月から値上げ

2020年2月7日から CG 系(MAYA、3dsMAX、Arnold とか)のセット製品である MEDIA & ENTERTAINMENT COLLECTION のうち、マルチユーザタイプで新規にサブスクリプション契約する場合の価格が値上げされるようです。

2020年2月7日より
すべての新規マルチユーザー年間サブスクリプション業界別コレクション製品のメーカ希望小売価格を約33%の値上げすべての新規マルチユーザー年間サブスクリプション単体製品のメーカ希望小売価格を約14%の値上げ
2020年2月15日より
すべての新規マルチユーザー複数年サブスクリプション業界別コレクション製品のメーカ希望小売価格を約33%の値上げすべての新規マルチユーザー複数年サブスクリプション単体製品のメーカ希望小売価格を約14%の値上げ
複数年かそうじゃないかで値上げ日にちょっとタイムラグがありますね。
シングルユーザーライセンスの価格は変わらないみたいなので、そっちの人は一安心ですね。
あと、既存の契約は値上げになってないみたいなので、検討してた人たちは急げってことだと思います。

決算前の駆け込み需要を喚起するっていうのもあるかと思われますが、結構な値上げ率なんで、ヤメテーっていう声も多いですね。

CAD系のコレクションは(今の所)変わりないようです。

ネタ元の記事を見るに販売店の仕切りも上がってるんだろうなと推測されるため、単価が高いとはいえ、3Dソフトウェアショップの経営も結構厳しそうですね。


元ネタ記事:ボーンデジタル

2020年の DWG 互換 CAD 界隈

2020年、あけましておめでとうございます。

さて、去年一昨年で書いたので今年も 2020 年はこうなるかもっていう予測をしておこうかと思います。
去年を振り返ると、このブログで扱う CADでの話の大きな出来事としては、
AutoCAD が完全サブスへ一歩前進させて旧バージョンを切り始め、サポートも4バージョンで固定化した完全なるサブスクリプションサイクル化で方向性が進んだ。
2010以前は既に切られ、2018以前のバージョンはあと1年とちょっとで使えなくなる。Draftsight(AresCAD系)のフリー版がなくなりサブス化へ。  くらいで、大きなトピックは少なめかと思います。

AutoCAD の旧バージョンカットは、強制的に新しいバージョンを使うか、互換CAD を検討するかという点で、動かなかった市場に衝撃を与えた感はあります。サブスクリプションサイクルが強制になることで、カスタムして使っていた人たちはバージョンアップ追従を余儀なくされるという2重苦を背負うことになるので、予算化が大変そうっすね。っていう感じです。デスクさん的には、既に(お金にならない)負の遺産になった古いバージョンがなくなることでスッキリするっていうメリットがあるでしょう。

Draftsight の非フリー化+サブス化は、毎年お金払うならこんなん使ってられるかー。
≡ヽ(`▽´)/
っていう感じの人が他の互換 CAD にバタバタっと移行し始めてて、何この特需みたいな状況になってたりするとかしないとかいう状況ですが、まぁ前にも書きましたが予期していたことなので個人的には特に感慨もなにもなく、「ですよねー」っていう感じです。はい。

2019年末時点のバージョンで、日本で発売されている互換 CAD の互換性の度合いを表すと、以下のようになるかと思います。(個人の見解です。)
項目としては去年を踏襲しますが、今年は AutoCAD 2020 を☆10とした形で評価しています。


AutoCADとの互換性(10段階)IJCADBricsCADIntelliCAD系AresCAD系UI・UX★★★★★★★★★☆★★★★★★☆☆☆☆★★★★★★★☆☆☆★★★★☆☆☆☆☆☆操作感★★★★★★★★☆☆★★★★★☆☆☆☆☆★★★★★★☆☆☆☆★★★★★☆☆☆☆☆2D機能★★★★★★★★★☆★★★★★★★★☆☆★…

BricsCAD V20 のリリースとセミナー

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「BricsCAD V20」が10月28日に(日本語版も)リリースされています。

新バージョンの内容は動画見ちゃえばだいたい分かるので見ちゃえばいいと思います。


とりあえず、なんとなくメッチャ流行ってるダークUI 対応とか、AutoCADでも強化されてるファイルを何も開いてないときも有効活用できるぜっていうスタートページとか、V19 で追加された自動ブロック化機能の強化とか、3DのBIM/CIM系で使えそうな機能強化など広く薄く、強化されていってると行った感じみたいです。

内容リストアップ的なものはこちらのページにあるようです。

海外の値段が上がっていたので、日本の値段も上がるだろうなと思っていたのですが、
上位グレードは上がっているものの予想していた一番下の Classic グレードについてはお値段据え置きになったようです。

11月27日に日本でのカンファレンスをやるみたいなので、なにか聞きに行きたい人は行ってみるといいかもしれません。ネタ元に参加登録とかはネタ元ページに書いてあります。


ちなみに、拙作のアプリ GizmoTools ver.4.x の BricsCAD V20 対応は、現在製品版では動作確認できてないのですが、開発者向けのベータ版では一応動いてたので多分現状のままでも動くと思います。動かなかったら連絡下さい。

元ネタ記事:Valuepress

PTCがクラウドメカCADの Onshape を買収

3D CAD の Creo とかで有名な PTC がクラウドで使う機械CAD の Onshape を買収したようです。一応当局の承認もおりたっぽい。
最近聞かなくなってきている SaaS の基盤として使うのを手っ取り早く調達したっていう感じじゃないかと思います。
Onshape は(内容は結構違いますが)クラウド版ソリッドワークス的な感じで使うツールなのと、ファイルを意識しない今風のプロジェクト管理で使うツールなので、良いお買い物なんじゃないかなと思われます。

そのうち SaaS版 Creo が出てくるかもしれませんね。

元ネタ記事:https://www.ptc.com/en/about/onshape

ODA デベロッパカンファレンスの情報まとめ

ODA デベロッパカンファレンスがイタリアのミラノで開催されました。
行けなかったので拾った情報をまとめておきます。

ODAの情報buildingSMARTとODAが戦略的パートナーシップを発表!IFC データの対応やってて ODAメンバーに SDK 開放してるで。Open Cloud API は 2019年12月に 公開可能状態に。REST API、セルフホストとかできるで。Visualize API は GPUベースのセクショニングとかに対応済み。これから点群対応とか(MACの)Metalサポート、DirectX12 対応とかを開発しとるで。DWG のリビジョンコントロール使えるで。(Autocad じゃ使えんけど)Sub-D & ファセットモデラー そのうち使えるで。
デベロッパー別の情報Greabert:モバイルで40MBデータ開けるの出すで。& AresCADの次バージョンで IFCファイル開けるで。Brics:BIM で AI ベースのツールを作るで。ITC:IntelliCADで Revit のファイルをアンダーレイ表示できるで。

DWG のデータ対応でやること無くなってきてるので、Visualize API とか BIM系のデータ対応とか広範囲に開発の手を広げてきている成果を端的に確認できる状況ではないかと思います。

カンファレンスのテーマがBIMとクラウドだったので、メカニカル系のデータについては特に発表がなかったのですが、BOM の対応とか ACM データの扱いも徐々に広い範囲で対応出来てくるんじゃないかなとおもわれます。


元ネタ記事: ツイッタ とか

Autodesk さん、旧バージョンのサポートを完全に切り始める

ちょっと前から周辺では話題になっていたものの、個人的には最新自動追尾なので特に気にしていなかったのですが、オートデスクさんがとうとう旧バージョンのライセンス発行も打ち切りしはじめる方向で転換するようです。

とりあえず、数日後の 2019年8月31日以降は AutoCAD 2010 バージョン以前のライセンスは認証&ライセンスファイル発行されなくなります。

AutoCAD 2011 以降のバージョンは、2021 年 3 月以降からサポート対象旧バージョン(3バージョンより前は打ち切りというルールなので、~2018のバージョン)以外は認証&ライセンスファイル発行されなくなるということのようです。

ということで、AutoCAD 2018 以前のユーザさんは、あと2年位の間に互換CAD への移行を熟慮検討したら良いと思いますよ。

細かな点は、大塚商会さんのサイト がわかりやすいと思います。

オートデスクのサービス、大体アドビさんの劣化追従っぽい感じでくるので、本数の多い企業さんは余裕持って検討しとくと良いと思います。

元ネタ記事: なし