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BricsCAD の Bricsys社が Hexagon AB に買収

ヨーロッパで Bricsys 社のカンファレンスが行われているわけですが、そのなかでニュースが発表されたようで。

ぶっちゃけマジっすか!! っていうのが 正直な感想なのですが、ストックホルムに本社を構える、Hexagon社が Bricsys 社を買収したそうです。

日本ではそれほど存在感無さげですが、Hexagon 社自体は、前にインターグラフも買収して取り込んでいたりするので、測定機器とか GIS とか空間に関わるセンサー周りに強いっぽい会社のようなので、どちらかというと BricsCAD で BIM 方面を強化している Bricsys 社とは少し細かい空間に対してのソリューションという意味で相性が良いのかなと思ったりします。
Bricsys 社、2017 年の売上が 16億円位で、対して Hexagon 社の売上ざっくり 450億くらいなので、まぁあれだ青田買い的に買われた感じなのかなと。


いわゆる敵対的買収ではなく活用していく感じの買収でしょうから、BricsCAD 自体は今後も進化は止まらない(というよりも加速する)と思われます。
日本での販売がどうなるのかはわからないので、推移は観察しておこうかなと思います。

個人的には、Bricsys 社が株式公開したら少し買っとこうかなって思ってたので、ちょっぴり残念。

元ネタ記事: BricsysHexagon

Gizmo Tools Ver3.2.3 をリリース

IJCAD 用のアドオンツール(フリーウェア)を更新しました。

更新内容は以下の通り
[UPD] ブロック集計(GZ:BLOCKCOUNT)コマンドを追加。
          - 集計結果は、クリップボードにコピーされます。[UPD] CTRL+矢印キー移動をグリップ編集中も動作するように改良。[UPD] ブロック全書き出し(GZ:ExportAllBlocks)の強化。
          - 無名ブロックも書き出そうとしちゃってたので対処。
          - フォルダの選択をファイル選択からフォルダ選択のダイアログに変更。
          - メニューに追加。[etc] IJCAD 2018 Build.180822 対応。[CHG] なんか変えた記憶が...。
ブロック系のコマンド、アイコン作るのがめんどくさかったんで、リボンには文字で配置してます。

元ネタ記事:Gizmo Labs

Open Design Alliance の Teigha ブランドが消滅

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ODA のデベロッパーカンファレンスが開催されてますが、その中でリブランディングするので、Teigha ブランド名は廃止ということでアナウンスされたようです。

どこぞの企業さんが、あれやばくねみたいなことを言いまくってるからというのもありそうですが、ただの DWG エンジンコンソーシアムから CAD に関わるテクニカルなソリューションの縁の下の力持ち的な形で支援する団体へと変化しているように思います。
ついでに、ODA のロゴも新しくなってますね。前のより大分良いと思います。

カンファレンスの中で紹介されていた、ヴィジュアライズ SDK は描画パフォーマンスが10倍になったようで、活用の幅が結構広がっていそうです。

割と活発に活動できているようなので、今後も安定して長く続きそうな雰囲気がありますね。

元ネタ: Twitter

IntelliCAD 20周年

ITC のカンファレンスでもお祝いしたっぽい。
なんか ITC ができたおさらいの歴史が掲載されていたので転載。

1998年2月 - Visio の(株)は、非営利の協同組合を形成し、OpenDWGアライアンス(通称ODA、現オープンデザインアライアンス)。 Visio は ODA に AUTODIRECT ライブラリ/ソース(現Tieghaライブラリ)の永久ライセンスを提供。1998年3月16日 - Visio 社が IntelliCAD 98リリース。1998年12月 -  Visio 社が ソリューション開発プラットフォームとしてのライセンスに IntelliCAD を発表。1999年7月 -  Visio 社は、CADプラットフォーム協同組合、IntelliCADの技術コンソーシアム(ITC)の創設を発表。設立定款には、ODA のために確立されたものと類似していた。1999年9月 - マイクロソフト社が、Visio 社を買収。
備忘録的に、日本における IntelliCAD ベンダーについてざっくりとした流れを書いておこうと思います。
1998~2000年 :各社がそれぞれ IntelliCAD を展開。コスモエレクトロニクス社(cosmo_IntelliCAD)← 事業継承者なしで廃業エバテック社システムメトリックス社2001年 :エバテック社、システムメトリックス社により IntelliJAPAN社が設立(IJ_IntelliCAD → IJCAD → 2014年以降は非 IntelliCAD な IJCADへ移行で継続中)2005年 : サイバーデザインラボ株式会社 (XcellicCAD)← 数年で廃業 という感じで、すでに IntelliCAD ベースの製品を出している日本法人は無くなっています。

ITC 自体は、会費の持ち逃げとか存続の危機になるような事件とかあったような気がしますが、なんだかんだで20年間持続して活動できているソフトウェアの非営利団体っていうのはあまりないのではないかと思います。
ITC の歴史は AutoCAD互換CAD の歴史そのものでもあるので、まぁよく続いてるよなとノスタルジックな気分になったりします。

価格体系の変化についていけない企業の多い日本市場では AutoCAD のプレゼンスが下がってきている昨今でありますが、…

オートデスクが、新MAC OS 対応の Alias 提供を廃止

Twitter で RT したっきりで記事で残しておくのを忘れてた。

Apple が今後の OS(macOS 10.14(Mojave)やiOS 12)で OpenGL/CL のサポートをやめて独自の API、METAL 使えやわれーっていう事で決めてしまったため、Autodesk Alias と VRED (VR使ったビジュアライズ制作ソフト)の MAC版は バージョン 19.0 を最後にもう作らん。ということになってしまったようです。
まぁ、製品の規模的に、OpenGL から METAL に移植するだけのコストメリットがないという判断なんでしょう。

来年登場するとか言われてる MAC PRO の新版で Alias を使うことは叶わなくなりました。(古い OS入れて使うっての話は当然無しの方向で。)

Vulkan 使ってるソフトは MoltenVK とかいうので METAL の API 対応が若干楽にできそうなので対応する道はありそうですが、既存の OpenGL/CL 依存ソフトは選択を迫られちゃいますね。

Mac 使ってないので気にしてなかったけど、MAC 搭載の OpenGL ってここ数年古いままだったんですね。ということで、3DCG 制作の現場において MAC の存在感はさらに下がりそうだなと思うのでした。

元ネタ記事:autodesk

InkScape 0.92.3 リリース

年1,2回の更新が続いてる感じの Inkscape ちゃんですが、0.92.3 がリリースされたようです。

主に安定性とバグ修正のリリースみたいですが、
ツールコントロール内に数値的に楕円の半径を設定文字の方向を左右どちらでも切り替え可能になったり。Windowsユーザーの場合、超長い起動時間が大幅に短縮される可能性があるっぽい。(フォントが多い環境だと当たるっぽい。)(デフォルト時の)フィルタを操作するときのパフォーマンスが大幅向上。 なんかが入っているようです。

fitbit versa のクロックフェイスデザインするのに SVG 使うんで  Inkscape の出番がとうとう来たか!と思ったのですが、うまく使えるような感じで書き出せずに(versa のSVG ちょっと制限多いので、Inkscape のせいではない)終わってしまったのでした。

元ネタ記事:Inkscape

Krita 4.1 リリース

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出てた。


参照画像ドッキングパネルとの置き換えで新しい参照画像ツールの搭載。セッションの保存と読み込みが可能に。作業中に開いていた画像グループとビュー状態を保存できる!マルチモニターのワークスペースれいアウトを作成可能に。アニメーションフレーム作業ワークフローの向上。アニメーションタイムライン表示の改善。レンダリング済みのフレームをディスクにバッファリングすることにより、より大きなアニメーションを扱えるようになった。カラーピッカーで混色できるオプションの追加。消失点補助線ツールの改善。カスタムの色を設定できます。スクリプティング機能を Python 2 でもビルド可能に。ベクター化によるブラシマスクのパフォーマンスを改善する Ivan Yossi 氏の Google Summer of Code 成果の取り込み。 順調に育ってるのほんとすごいやね。

元ネタ記事:Krita