元ネタ記事: opendesign.org
旧 OpenDWG の新版、Teigha 4.0 がアナウンスされてました。
今回の版では、不具合修正の他に、DWG/DGNファイルをクラウドベースでレンダリングする"Teigha クラウド"のアルファリリースが含まれているそうで、これが一番の大きな更新点みたいです。
"Teigha クラウド"はクラウドベースのアプリケーションを構築するため基盤と提供することで、モバイル向けのアプリケーションの開発を省力化できるかもよということだと思います。
クラウドなので、図面ファイルは、リモートサーバ上に保存することになりますが、google Chromeとか、Firefoxとか、WebGL対応のブラウザから軽量なクライアントを使ってアクセスすることができるアプリが作れるみたいです。(ODAメンバーは、ポータルからDLできる模様。)
今のところの標準の機能としては、ズーム、パン、3D回転、表示スタイル、選択と画層制御がなんかがあるみたい。作りこまないと、ビュアーがいいとこですが、簡単な作図位からできてくるといいかなと思います。
その他には、Javaアプリのサポートや Android と iOS のレンダリング改善など、やっぱりモバイルプラットフォーム向けの改良・拡張が多いみたい。
昨今の事情からなのか、ネイティブアプリよりもモバイル方面の動きが多いですね。
自己紹介
- Gizmon
- DWG系 CAD チョットワカル。 CAD歴は AutoCAD R13~, IntelliCAD系 4~(BricsCAD含む), AresCAD (PowerCAD時代から),その他 JW_CAD とか国産CAD系諸々。 ブログではCADとCGに関する情報で気になったものをメモ的に取り上げます。 wiki.gz-labs.net / 書籍 / GizmoTools /twitter