AutoCAD 2016 がDWGの形式的には2013形式で変わらなかったので、今年は細かな改良以外なにもないかなと思っていたのですが、一応カンファレンスあるので生存報告的に更新のアナウンスが出ているようです。
改良点としては、
- 複雑な図面のために再生速度を最適化するグラフィックスキャッシュファイルのサポート。キャッシュが有効な図面を開く際に、この新しい技術が使われたアプリケーションを使用すると、最大80%初期レンダリング時間が短縮される。
- ウェブ、クラウド用フレームワークのパフォーマンス改善。
キャッシュについては、読み込みが早めの互換CAD(BとかIとかZとか)では既に使われている技術だと思われるので、 効果があるかは微妙ですが、開発リソースかけてないとか技術力の無いところには福音になるかもしれませんね。