Autodesk が光造形方式の3Dプリンタ「Ember」の回路図とファームウェアをオープンソース化

元ネタ記事: fabcross経由     Ember Blog

光造形方式3Dプリンタ「Ember」の色々をちょっとづつオープン化してる Autodesk さんですが、今度は電気系(回路図や基板設計ファイル、部品表など)の部分とファームウェアをオープンソース化して公開したようです。
Ember用の光硬化樹脂の成分比と、ハードのデザインファイルは既にオープンソース化されているので、これで一通り公開された感じでしょうか。
ファームは GPL、そのほかは、クリエイティブ・コモンズ(表示-継承)のライセンスでの公開のようです。

Ember 自体が欧米のみで、日本向けに販売されてないんで、自作しちゃいましたみたいな人が出てくると、廉価な光造形方式での出力に道が開けるかもしれないなぁと思いつつ、日本だけじゃ市場狭すぎて中台とかアジア圏巻き込まないとペイできなさそうという感じだけど、そっち系に強い人が真面目に試算したらいくらで作れるかはちょっと興味ある。

忘れられてるかもしれないけど、 Windows 10 で一応 3Dプリント標準対応してるから 3Dプリンタ買えばわりとすぐ試せる環境になってて敷居は結構下がってるんだよね。

2015-10-06

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