次の更新来年になるかもとか書いといて、不具合みっけちゃったんで更新。
ついでに機能強化です。
内容は以下のとおり。
[UPD] 交点配置(_GZ:IntersPosting)で、多角形のオプションを UCS 対応し
忘れてたので対応した。
[UPD] 選択オブジェクトを追加(_GZ:ADDSELECTED)コマンドの強化。
- 円を選択した場合は、半径の既定値(システム変数:CIRCLERAD)を
選択した円の半径に変更するようにした。
- マルチテキストを選択した場合は、既定値を文字の高さと文字スタイルを
選択したマルチテキストの設定に変更するようにした。
- いくつかの図形で、既定値をメッセージ表示するように強化。
[UPD] 入れ替え移動(_SwitchMove)の強化。
★ 強化点1:特定条件時に基点指示をスキップ
入れ替える図形をそれぞれ1つずつ選択してそれらが次の対象図形だった場合、
移動基点の指示は図形毎の既定点を使用して省略するようにした。
対称図形: 文字、マルチテキスト、円、楕円、ブロック、点
つまり、通常は、
選択セット1[enter]→選択セット2[enter]→基点指示→基点指示、
となるところが、対象図形を選択した場合は、
選択セット1[enter]→選択セット2[enter]、
で移動する。
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- 各図形の基点になる点は以下のとおり
- 円、楕円 … 中心
- 1行文字、マルチテキスト … 位置合わせ点
- ブロック、点 … 挿入点
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★ 強化点2:図形を2個選択した時のオプションを追加
最初の図形選択(事前選択)が2つだった場合、入れ替えのオプション
設定により動作が変わる。(オプションは、GizmoTools設定にある。)
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個別の選択セット:選択セット1,2で図形を1つずつ選択した扱いになり、
2つ目の選択を飛ばして次の基点指示のステップになる。
通常の選択セット:通常の選択セットとして扱う。選択セット2を選択する
ステップになる。
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上記2点の強化により、2個の文字やブロックを選択した状態で実行すると
即入れ替えとなる。
★ 強化点3:基点指定時に Enter で、"選択セットの"左下点になるようにした。
★ 使い勝手が上がったのでリボンでの配置を大アイコンに格上げ&
ショートカットキー(SHIFT+S)を設定。
[CHG] GizmoTools 設定で使えなくなった不要な項目を消してなかったので削除 &
入れ替え移動(_SwitchMove)用の設定を項目を追加。
[etc] IJCAD 2013 / 2014 用メニューを完全に削除。
古いバージョン維持するの面倒なので、最新版のみに対応する方向でいきたいと思います。
AutoCAD 用とか他の互換CAD(といってもLISPのVL関数使えるやつだけだけど。)にも出そうかなと思いつつ、面倒なんで放置してますが、需要ありますかね?