IntelliCADの技術コンソーシアム(ITC)が 2018年6月29日に IntelliCAD 9.0 のリリースを発表してました。
9.0 の改善点は以下のようになっているようです。
- DWG2018 の読み書き対応(おそらく例のアレ対応済みのもの)
- 大きな図面ファイルの保存高速化
- Windows10 の FCU 以降で出ていた問題の改善
- メカニカル図形の表示対応
- PDFの書き出し強化
- 点群ファイル(.rcp / .rcs)のアタッチ対応
- 3Dメッシュ用のあたらしいファセットモデラー
- マルチテキストの段落表示対応
- ビューのカメラ表示対応
- 非自動調整寸法の再割当て
- expresstool の機能を若干追加
- Revit(.rvt / .rfa)ファイルのアタッチ
- IFCデータのインポート
メカニカル図形や、revit ファイルの扱いなんかは、ODA の進化に合わせて取り込んでる感じですかね。
もう少ししたら、早めにリリースするベンダーから出てくると思いますので、差分調査的な感じでは触ってみておこうかと思いますが、正直興味がわかないので、ちょこっと触る程度でやめるかもしれず。
元ネタ記事:ITC