元ネタ記事:ODA
ODA の Teigha®(旧DWG Direct)のライブラリを組み込んだプログラムの開発・配布・販売するためには、ODA に入らなければいけませんが、利用用途によっていくつか会員のレベルがあり、そのレベルによって年会費も変わっています。
で、今回社内の内部利用の事情に合わせたレベルが2つ増えたようです。
増えたのは Corporate Sustainingと、Corporate Founding。
年会費は、
Corporate Sustaining が、初年度: $ 5,000、2年以降:$ 3,000。
Corporate Founding が、初年度: $ 25,000、2年以降:$ 12,000。
権限的には、Corporate Sustaining は、組織外で販売されているプログラムに Teigha 使ったものを組み込んで社内でつかってもいいよ。な権限のあるレベル。
Corporate Founding は、ODAの創立メンバーと同じような権限を持っていて、ODAの組織運営(選挙権とか)にも関わることができるレベルだけど利用は組織内だけなのでODAのサイト上にはメンバー表示しないよというようなもののようです。(autodesk からの言及を嫌う企業向けの対策でしょうかね。)
注:正確な解釈は、英語のドキュメント読んでODAに問い合わせして下さい。
Autodesk だと企業内利用での開発ライブラリ利用契約はなかったと思いますんで、dwg/dxf/dgn ファイルを扱うツールなり機能を開発したい会社さんは検討してみてはどうでしょうか。
自己紹介
- Gizmon
- DWG系 CAD チョットワカル。 CAD歴は AutoCAD R13~, IntelliCAD系 4~(BricsCAD含む), AresCAD (PowerCAD時代から),その他 JW_CAD とか国産CAD系諸々。 ブログではCADとCGに関する情報で気になったものをメモ的に取り上げます。 wiki.gz-labs.net / 書籍 / GizmoTools /twitter