最近あんまり聞かなかったんでアンテナに引っかからなかったんですが、着実に進化しているようで。
今回のバージョンアップでの新機能は以下のようなもののようです。
- インスタンス…メモリを気にすることなく、シーン上にオブジェクトを大量の複製できるようになった
- フロッキング(群集)…フロックコントローラを使って、近隣のアイテムと衝突することなく、ターゲットに整列したり、一つの大きな塊となりながら、リアルで自然な群集の動きを簡単に作り出せる
- フラクチャー(粉砕) … 物理演算によって破壊処理を行える
- Bullet 物理演算 … ビルの崩壊や爆発、ランダムなパターンで展開されるアイテムの自然な配置といった、手動で処理するには難しいシチュエーションをも可能
- レンダーバッファの拡張 … バッファに含めるオブジェクトを特定できるようになり、保存・閲覧用のバッファを選択しやすくなった
- FiberFX 拡張 … ボリュームレンダリングモードが実装
もう物理演算とか普通についちゃう時代なんですかね。
日本語版の出荷開始時期は 2012年 5月下旬 を予定しているみたいです。
価格は次の通り。(全部税別)
- 新規購入:149,500。
アップグレード価格:
- LightWave 10 プレリース版から :12,000円
- LightWave 10 日本語 /通常版から :29,500円
- LightWave 10 英語版+日本キットから: 37,500円
- LightWave 10 英語版から :49,500円
- LightWave v9.x 以下の日本語版から :69,500円