今年1月に公開された IntelliAD 7.1a 以降に600以上の修正が入った、IntelliCAD 7.2 がリリースされたそうです。
アップデートの概要は
- OpenGLで描画している場合、ズーム、パン、描画、回転等の内部処理の改善。(特に大きな図面でパフォーマンスが上がりやすい?)
- .net アプリケーションのサポート。
- 文字の検索・置換機能の追加。
- dgnファイルのインポート。
- アンダーレイのインサート。
- COLLADA(DAE)、MrSID(SID)ファイルを持つデータの動作?
- 新しい Notification Manager のアラートを受信。
- エンティティスナップに、一時的なトラッキングポイント、2点間中点からのトラッキング、平行スナップの追加。
- フィルタの強化。(プロクシデータを含むようになった?)
- レイアウトビューポートのクリッピング。
- レイヤー管理のコマンドライン版。
DWGエンジン Teigha®の3.5.1 がベースになったとのことでファイル読み書きのスピードも多少上がっているんじゃないかと思われます。
.NET アプリとか COLLADA とかは Teigha® のものが使えるよって事だと思いますので、まだそれなりだと思いますです。
IJCAD は恐らくIJCAD 8 のアップデートでこのバージョンベースのものが数カ月後には出てくると思われます。
1月からの半年で600以上の修正なんで月100個以上の修正が入ってると言う事で、早いとこ提供されるといいですね。