ODAが Teigha 3.6 のリリースを発表

元ネタ記事:ODA


いわゆるdwgエンジンの Teigha 3.6 のリリースが発表されたようです。
パフォーマンスの強化とバグ修正多数の他に、以下の次の機能拡張と変更が含まれるようです。
  • DGNとDWGが単一のSDKに統合。
  • dwgファイルをロードするためのマルチスレッドのサポート。
  • ベータマルチスレッドレンダリングのサポート。
日本ではDGN自体があまり使われてないので、あまりメリットはなさそうですが、ダブってるのをまとめたほうがすっきりするのは当たり前なのでいい方向ですね。
dwgロードのマルチスレッドのサポートはどの程度まで使えるのかわかりませんが、4コアで2倍程度早くなるっぽい性能のようなので、あんまり効率良くないような気もしますがこれも上がっていくのかな?

ともあれ3.6ベースを利用した今後の製品に期待したいですね。

2012-07-17

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DWG系 CAD チョットワカル。 CAD歴は AutoCAD R13~, IntelliCAD系 4~(BricsCAD含む), AresCAD (PowerCAD時代から),その他 JW_CAD とか国産CAD系諸々。 ブログではCADとCGに関する情報で気になったものをメモ的に取り上げます。 wiki.gz-labs.net / 書籍 / GizmoTools /twitter

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