元ネタ記事:WorldCAD Access
Open Design Alliance のカンファレンスが行われましたが、その中で、Revit のファイルフォーマット(RVTとRFAファイル)に対応するといったセッションがあったようです。
.Net API 経由で読み書きとか表示ができるようで、Macやモバイル環境でビュアーを作ったりするには使えるかもしれません。
ODA 的にはオプション扱いで、何らかのフィーを別途で払うことになるようです。
ぶっちゃけ 3D データで高い互換とるのは DWG 互換の数倍めんどくさいと思うんで、これができるようになったからといって、Revit 互換の製品が出てくるとは思わないほうがいいでしょうね。
仮に出来たとしてもRevit 価格比で対して安くはできないだろうと思われますが、試してみたい人は ODA 入ればいいと思います。
2013形式以降 dwg の新しいフォーマットが出てこなかった分、別の開発毎にエネルギーを割くことができてるみたいで、他のセクションもいろいろと濃い目の発表になっていたようで、参加したら面白かったかもと思ったり。
自己紹介
- Gizmon
- DWG系 CAD チョットワカル。 CAD歴は AutoCAD R13~, IntelliCAD系 4~(BricsCAD含む), AresCAD (PowerCAD時代から),その他 JW_CAD とか国産CAD系諸々。 ブログではCADとCGに関する情報で気になったものをメモ的に取り上げます。 wiki.gz-labs.net / 書籍 / GizmoTools /twitter