元ネタ記事:Engajet
米サンディエゴで開催された Adobe MAX 2016で、「Project Felix」が発表されました。
Project Felix は、3D デザインツールということで、 3D をデザインで使うためのツールという、3Dを3D のまま使うのではなく、最終的な成果物は 2D 利用という類のツールっぽいです。
2D に 3Dモデルはめ込んで使う類はこれまでも無きにしも非ずでしたが、それよりは親和性高そう。
とりあえず、雑コラの底辺レベルはこのツールによって上がりそうだなとか思ったのですが、 前回の記事に書いた Paint 3D といい 3D になれたユーザが増えやすい環境ができてきてるなぁと思ったりします。
Project Felix 実際は、フォトショとかイラレで慣れてる UI が使えるのが嬉しいところかもしれません。素材の販売が解禁(ベータですが)になった Adobe Stock 経由で、他のユーザーとかから素材の利用権を購入することもできるようなので、小遣い稼ぎしたい人は 3Dモデルを販売したらいいんじゃないかと思います。
ほんとに販売したい人は、コントリビュータ向けサイト 見るといいです。
で、もう一つの「アドビ先生」ですが、CNET の記事を見るとAdobe Magic の進化系ということのようで、ビッグデータを手軽に活用できる一つのサービスとしても使えそうです。
いままで UX にまったく気を配ってないベンダーとかにはいいかもしれませんね。
自己紹介
- Gizmon
- DWG系 CAD チョットワカル。 CAD歴は AutoCAD R13~, IntelliCAD系 4~(BricsCAD含む), AresCAD (PowerCAD時代から),その他 JW_CAD とか国産CAD系諸々。 ブログではCADとCGに関する情報で気になったものをメモ的に取り上げます。 wiki.gz-labs.net / 書籍 / GizmoTools /twitter