諸々の CAD のグラフィック表現に係る機能が機能的に足りてないということはまだまだよくあることで、設計で作成した3Dモデルをデータを販促などの目的で CG などに流用したいんじゃぁーみたいな要求に対して、CG 系のツールにどうやってデータを持っていこうと悩むシーンは結構あるかと思います。
添加の autodesk さんが FBX 形式を出してきたことで、とりあえず fbx に出しとけばモデルだけでなく、テクスチャなんかも割りと安定して渡せるみたいな環境ができてきていると思いますが、そんな状況の中でオンラインで3D系のCADデータをアップすると、1/100 位までローポリ化&テッセレーションしたデータに変換してくれる "ONU 3D LITE" というクラウドサービスが出ていたようです。
サポートしているファイルタイプが、step, stp, xmt_bin, xmt_txt, x_b, x_t, igs, iges, jt, zip, sat, prt, 3dm, sldprt, catpart、という感じで、機械系の 3D CAD データに対応している感じです。
試しに、NUANS NEO の TWO TONE カバーデータ stp をアップしてみましたが、Vertices で 6.6万 くらいのモデルを、荒い設定でアップしたら 600 位まで減らした状態になったので、結構軽快に動いてくれそうなデータに出来て良さげです。
設計するツールではないのでクライドつながりで、onshape との相性良さそうだなとか思いましたが、VR系のコンテンツデータ作るのに建築系も行けるくらいになるといいなと思います。
ANDROIDとIOSのモバイルアプリもあるので、アップしたデータを見られるみたいですがログインできずに試せずなので、誰か試してレポくれー。
元ネタ記事:ONU
自己紹介
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- DWG系 CAD チョットワカル。 CAD歴は AutoCAD R13~, IntelliCAD系 4~(BricsCAD含む), AresCAD (PowerCAD時代から),その他 JW_CAD とか国産CAD系諸々。 ブログではCADとCGに関する情報で気になったものをメモ的に取り上げます。 wiki.gz-labs.net / 書籍 / GizmoTools /twitter