オートデスクが、新MAC OS 対応の Alias 提供を廃止

Twitter で RT したっきりで記事で残しておくのを忘れてた。

Apple が今後の OS(macOS 10.14(Mojave)やiOS 12)で OpenGL/CL のサポートをやめて独自の API、METAL 使えやわれーっていう事で決めてしまったため、Autodesk Alias と VRED (VR使ったビジュアライズ制作ソフト)の MAC版は バージョン 19.0 を最後にもう作らん。ということになってしまったようです。
まぁ、製品の規模的に、OpenGL から METAL に移植するだけのコストメリットがないという判断なんでしょう。

来年登場するとか言われてる MAC PRO の新版で Alias を使うことは叶わなくなりました。(古い OS入れて使うっての話は当然無しの方向で。)

Vulkan 使ってるソフトは MoltenVK とかいうので METAL の API 対応が若干楽にできそうなので対応する道はありそうですが、既存の OpenGL/CL 依存ソフトは選択を迫られちゃいますね。

Mac 使ってないので気にしてなかったけど、MAC 搭載の OpenGL ってここ数年古いままだったんですね。ということで、3DCG 制作の現場において MAC の存在感はさらに下がりそうだなと思うのでした。

元ネタ記事:autodesk

2018-08-05

3DCG autodesk

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