2.10.18 リリースのハイライトは次のとおりとのこと。
- ツールはデフォルトでツールボックスにグループ化
- スライダーは、ユーザー操作が改善されたコンパクトなスタイルを使用するように。
- 変換プレビューのユーザーエクスペリエンスを大幅に改善。
- ドッキング可能ダイアログがドラッグされているときにドッキング可能領域が強調表示されるようになった。
- アイテムを回転およびパンする新しい3D変換ツールを搭載。
- キャンバス上のブラシ枠プレビューモーションがめっちゃ滑らかに。
- 対称ペイントの機能強化。
- ABR ブラシの高速読み込み。
- PSD サポートの改善。(特に大きなサイズ)
- レイヤーを統合および固定するための統合されたユーザーインターフェイス。
- 利用可能な新しいリリースをユーザーに通知する更新チェック。
- 28個のバグ修正、15個の翻訳アップデート
ブラシ枠プレビューモーションが20fps から120fpsになったということで、追従視認性がよくなった他、エアブラシツールのペイントレートが 毎秒15から最大60スタンプに増加したため、ペイントの堆積がスムーズになったみたいです。(パラメータ調整がいるかもしれません)
ダウンスケールブラシの品質向上で、ペイントツールがビットマップブラシのダウンスケーリングにミップマップを使用するようになったらしく、ダウンスケールブラシのエイリアシングが大幅に減少したことで滑らかさアップになったみたいです。
PSD の読み込みは、余計な処理を省くことで1.5から2倍程度の読み込みスピードUPと、各チャネル 8bit の CMYK(A)PSDファイルロードに対応とのこと。
8bit なので、写真の処理には適さないですが PC スクショを変換する程度であれば使えなくもないかなと思います。
UI系の改善も地味に嬉しい部分だと思いますので、皆様も使ってみるべし。
元ネタ記事:GIMP