運動嫌いな人は、バランスボールを椅子代わりにするのがおすすめです。
ということで、AutoCAD, BricsCAD, IJCAD に対応したアドオン「GizmoTools」の Ver 4.2 をリリースしました。
Ver 4.1 でも動いてはいましたが、一応公式的に対応 CAD に AutoCAD 2021, BricsCAD V20, IJCAD 2020、IJCAD Civil 2020 を追加。
ライセンスは V4 のままですので、既に書籍買ってるユーザの方は新規購入の必要はないです。
更新内容は以下の通り
機能追加
- 斜面幅指定面取り(GZ:SWChamfer):斜面の幅を指定して面取りすることができる。
- 点で部分削除(_breakatpoint):AutoCAD 2021で追加されたのでつい作ってしまった。
- 点で一括分割(_GZ:SplitsPT) :指示した点のカーソル下にある図形をその点でまとめて分割しちゃう、点で部分削除の上位機能的なコマンド。
- 楕円(弧)→円(弧)変換(GZ:E2AC): ほぼ真円の楕円(孤)を円(弧)に変換
- 円弧を円に一括変換(GZ:Arc2C)コマンドを楕円弧にも対応した形で強化。
- イメージ書き出し(GZ:ImageOut)コマンドで、書き出したイメージをクリップボードにコピーするようにした。
- GZ:TED コマンドにある「現在の図面からリスト生成」処理スピードを強化。
- 回転Plus コマンドで、指示途中に Oスナップ解除する動作を解除しないように変更。
- 補助線(GZ:AUXLINE)コマンドで、バウディングボックスを指定して作図した時に、補助線の色が意図せずに BYBLOCK になってしまっていたのを明示的に BYLAYER になるように修正。
- IME の ON/OFF がうまく働かないケースの対応をちょこっと強化。
- 今日の日付系機能で和暦計算が間違っていて令和2年以降が令和32年~表示になっていた凡ミスを修正。
- ダークテーマ向けにアイコンデザインをもろもろ刷新。
- インストーラをモダンなタイプに更新。
- GizmoTools の機能リファレンスを Wiki からヘルプセンターの URL に変更。
- 32bit対応は最後だよ宣言。
元ネタ記事:GizmoTools ヘルプセンター