パフォーマンスの良さが話題になっている Apple の M1 プロセッサ搭載マックちゃんですが、Open Design Alliance の SDK でも M1 プロセッサ向けのサポートをしたそうです。
ODA メンバーは、バージョン21.11以降の Apple シリコン用の ODASDK をダウンロードできるそうで、現在 ODA のライブラリを使ってる MAC 対応 CAD を出してるベンダーがこれを使った CAD をリリースしてきたら M1 搭載マックで CAD がチョッ早動作になるかもしれないです。
CAD の2D 系のパフォーマンスって、並列化しても早くなりにくいので、多コアな CPU であることよりも 1コアの処理能力が高いほうが重要なのですが、 M1 プロセッサはまさにその部分がこれまでの Intel Mac よりも数段上がる感じなので、CAD のパフォーマンス的には結構影響大きいと思います。
Apple 自前の CPU であることから利益率も高くなると思いますので、M1マックで稼いだ金をさらなる高プロセッサ開発に投資できるという点でもしばらく革新的な傾向が続きそうだなとか思ったりしますです。
元ネタ記事:ODA