追記(2022/01/10)
いくつかのレガシープラグイン(一部はクラッシュしていた)、カラーピッカーツール、.NET 6 化に伴って出たのバグ、およびいくつかのマイナーなインストールの問題が修正された 4.3.7 が出ています。
他のペイントソフトが重たくなっていく中、軽量な感じを維持している paint.net の バージョン 4.3.3 が出たそうです。
- .NET 6 ベースになった。
- Windows 10/11 のダークテーマでいくつかの改善
- Windows 11 の UI修正、
- 3つの新しい翻訳(カタロニア語、コルシカ語、タイ語)
- 多数の重要なバグ修正。
細かな改善内容は、元ネタ記事を参照してください。
.NET 6 ベースになってレンダリングと起動の両方のパフォーマンス向上と共に、開発系で 最新の C#10 を使えるようになるということで、今後の開発スピードなどにも良い影響がありそうです。
また、運用環境的な話で、インストーラーの自己解凍部分を Nullsoft Scriptable Installer System( "NSIS")で賄っていたのを 7-zip 利用の自前処理して圧縮率が向上と「抽出」が速くなったらしいです。レガシーコードの整理とか色々進んでいるようなので、メンテナンス面でも負荷軽減になってるのかなと思ったりします。
なお、Windows 7、Windows 8.1、の 32ビット/ x86 で使ってる人は、Paint.NET v4.3.x が、最後の対応バージョンになるようなので、未だに Win7 使わなきゃいけない人とかは注意が必要です。